ちょっと遅くなってしまいましたが、７月に開催した宇宙人女子のお茶会の収益の半分を、オリーブの家に寄付しました。

どこに寄付するか、寄付先を探すのが結構骨折りなんですよね。なかなか、ピタッとくる支援先が見つけられない。

今回は、DV被害者・貧困母子保護シェルターを運営している団体に寄付しました。

前にテレビで見たことがあるのですが、子供の頃父親から虐待された女性は、大人になった時、父親と同じような男性を好きになってしまうのだそうです。そして、大人になって、今度はパートーナーからの暴力を受けるようになる。

子供は無力だから、そばにいる大人に好かれなければ生死に関わります。だから無意識に、そういったひどい男性を慕うように潜在意識に刷り込まれてしまうのです。

だめんずばかりと付き合う女性の生い立ちには、かならず父親の存在の影響が隠されています。

私は、父親から暴力を受けたことはないし、父が母に手をあげるところも見たことがありません。まあ、仕事に忙しくて、深く関わるほど距離が近くなかったせいもありますが、「おまえにはおまえの青春がある。」と、わりとリベラルな父だったと思います。むしろ、しつけに厳しい母の方が嫌いだった！

そのおかげか、今までお付き合いした男性は夫も含め、みんな私の尊厳を尊重してくれて、声を荒げるような人もいなかった。

でも世の中には、DVの被害にあってる女性はとても多いんですよね。そして、それは子供にも連鎖していく−。そういう女性は、自尊心を蝕まれて、助けを求めることも、幸せを望むことも諦めてしまう。

いつかそういった女性を直接的に支援できたらと思いつつ、そういったことを率先してやっている団体を後方支援することが、今の私にできることかなと思います。

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