こんにちは!
女性性が花ひらく香りのコンサルタント
Devaユカです。
「人に優しく、自分に厳しく」
でも自分に厳しい人は、
たいてい人にも同じように厳しくなりがちです。
自分に「~べき」を課すと、
無意識に人にもそれを課してしまうからです。
実はかつて私がそうでした。
私の母は完璧主義で、仕事も家事も育児も、
一切手を抜かない人でした。
私は、いつも「~しちゃダメ」、
「ちゃんと~しなさい!」と言われて育ちました。
母は絶対的存在でした。
社会人になったとき、
どうして自分はこんなにちゃんと仕事をしているのに、
あの人たちはやらないんだろう。
仕事をやればやるほど、仕事は増やされ、
やらない人たちの仕事まで回ってきて、
私の憤りはピークに達し、いつもイライラしていました。
「なぜ、彼らの尻拭いを私がしなきゃいけないの?!」
思っているだけじゃなく、態度にも出てましたし、
日誌にも書き殴って、
課長から鉛筆で書くように指示され、
上に提出するときには、消されてました(笑)
私は上司達の間で、「暴れ馬」と呼ばれ、
「あいつをなだめて使いこなすのは難しい」とまで言わしめてました。
ある日、私は仕事でミスを犯し、
その後始末にお客さんのところに出向いてくれたのは、
いっつも私がミスをフォローさせられていたTさん(♂)でした。
それまで私は、自分一人で仕事をしている気になっていたのです。
とんでもない思い上がりでした。
今は、自分に「~すべき」とか、
「~であるべき」とかは一切課していません。
時々、古い観念が出てくることもありますが、
そんなときも、自分を許すと、相手も許せます。
まずは自分に優しくすること、
自分を愛してあげること―。
問題は外側ではなく、自分の内側にある。
自己愛を育むことで、すべての問題は解決する―。
私はそう思っています。
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